たらぼ(タラの芽)の収穫

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たらぼ(タラの芽)の収穫

 

山菜の王様、たらぼ(タラの芽)の収穫の記録(2020年)です。

畑すぐそばの山にたらぼの木があるので、採取の様子をご紹介します。

 

 

1.たらぼの木(2020/4/27)

ばさま(祖母、生まれも育ちも岩手県八幡平市)に、「たらぼ食いてぇ、採って来ぉ」と言われたので、たらぼの採取に初挑戦することになりました。

 

ちなみに私の知っているたらぼは、お店で売ってある「タラの芽の天ぷら」ぐらいしかないので、ばさまにどのような木か確認します。

ばさま曰く、「トゲのある木」とのこと。

ばさまは85歳で山の方まで歩くことができないので、一人でたらぼ採りに行きます。

たらぼの木は畑のすぐそばの山にあるとのことなので、山に近づいて「トゲのある木」を探しました。

すぐにトゲのある赤っぽい木を発見。

しかし、肝心のたらぼらしきものは見当たりません。

う~ん、時期が早いのか、違う木なのかさっぱり分かりません。

天ぷらの衣越しにしかたらぼを見たことがない私が一人でたらぼを探すのは無理があったようです。

あえなく撤退。

 

ばさまに改めてどんな木か聞いてみると、トゲがあって白っぽい木とのこと。

私が「う~ん、白っぽいトゲのある木なんてあったか?」と困っていると、

母が「昔見たことあるから、一緒に探してあげる」と頼もしい一言。

一緒に山についてきてくれました!

山に近づいてすぐ、母がこれではないか?と指さしたのがこれ↓

あ~、確かに白くてトゲがある。

お、しかも上にたらぼっぽいものがニョキっと生えてる!

これが噂のたらぼかあ。

 

しかしまあ、思いの外トゲが物騒・・・

しかも、木の頂上にびょこっと生えてるとは・・・想像の範囲外

 

色々と衝撃を受けつつ、まだ収穫には早いということで、今回はそっとしておきました。

 

 

2.収穫その1(2020/5/1)

そろそろいいかなと思い、たらぼを収穫してみました!

さすがに手袋越しでもトゲが刺さりそうなので、手元にあったクワで頂上のたらぼを引き寄せ、たらぼと木の境目あたりに鎌を当てて切り落とす作戦でいきます。

 

木を急激に動かしてトゲが飛んでこないように、片方の手でクワを使ってゆっくりとたらぼを引き寄せます。

たらぼを鎌の届くギリギリのところまで引き寄せたら、もう片方の手で鎌を使ってたらぼを切り落とします。

両手がクワと鎌で埋まっていて、切り落としたたらぼをキャッチする余裕がないので、地面に落下するのを見届けます。

たらぼを切り落としたら、ゆっくりと木を元の状態に戻します。

トゲのある木々に体がぶつからないように周囲を気にしながら、地面に落下したたたらぼを捜索します。

落下したたらぼは落ち葉の陰に隠れて見えなくなっていたのですが、落下地点辺りを色んな角度から探してようやく見つけ出しました。

 

高いところにあるたらぼは、鎌の持ち手が短くて届かなかったので、届く範囲で採取。

 

本当は↓こんな感じの柄の長い鎌があればもう少し取りやすいかなと思います。


母曰く、じいちゃんは普通の鎌に棒を結び付けたたらぼ専用鎌を使っていたとか。

 

フキもちょっと混じってますが、無事何個か収穫できました!

ちなみに、自分としては食べごろかな?と思い収穫したのですが、

母に言わせるとまだちょっと早かったみたいです。

もっと中身がぶわっと出ててから採るのが良いとのこと。

 

収穫したたらぼは、家に持ち帰って早速その日の夕食に。

この日はおひたしにして食べました。

味付け無しで食べましたが、これがまたトロっとしていてクセもなく美味!!!

山菜特有の苦み(アク)もありません。

こりゃあ美味い!さすが山菜の王様。

 

3.収穫その2(2020/5/5)

まだまだ山にたらぼの木があるので、再度収穫しに行きました。

木の枝をかき分けて、山の中にあるたらぼを頑張って採りに行きます。

今度はじいちゃんの代から使っている、長い棒の先に鎌のついた、たらぼ専用鎌を使って、高いところのたらぼも採りました。

今回はちゃんと中身がぶわっとしているので、食べごろみたいです。

 

 

4.たらぼの天ぷら(2020/5/5)

たらぼは天ぷらが一番美味しいということで、天ぷらを作りました!(母が)

右の緑色がたらぼの天ぷら、その下にアスパラの天ぷら、左が安比まいたけの天ぷらです。

たらぼの天ぷらを食します。

う~ん、美味い!もう一個!

衣サクサク、中はトロッ。相変わらずクセもないし、口どけもいいし、最高です。

 

5.一度収穫してもまた出てくる?(2020/5/14)

たらぼを収穫してから一週間以上経ったある日、すでに収穫済みのたらぼの木を見てみると、脇から新たなたらぼが出ていました。

しかもいい具合に食べごろです。

一度たらぼを採ったらその年は終わりなのかと思いましたが、意外と次のたらぼが生えてくるものなのですね。

植物の生命力の強さを感じますね。

 

6.まとめ

初めてのたらぼ採取は、木の枝をかき分けて山に入ったり、たらぼやほかの木のトゲにビクビクしていたりと、割と大変でした。

でも、苦労して採ったたらぼはそれはそれは美味しいものでしたので、来年も危険を冒して採りに行きます。

あなたもたらぼを採る機会があれば、ぜひ安全に注意しつつ、挑戦してみてください。

苦労したかいのある春の美味しい山菜ですよ。

 

最後に、たらぼさん、ごちそうさまでした。来年も楽しみにしています。

 

んだば、まんず。

 

 

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